マンション外壁塗装時における「足場付き」と「無足場」工法のメリットとデメリットについて

外壁塗装を行う際には、安全性と作業のしやすさから足場付きが主流ですが、現場により無足場が適しているケースもあります。

足場を組む理由は、職人の安全確保塗料の飛散防止施工の品質を保つためです。建物や周囲の条件によって足場が組めない場合があり、無足場工法により外壁塗装が可能になるケースもあります。それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

 

足場付き

マンションなど大規模な外壁塗装の現場で使用する仮設足場4種類についてみていきましょう。

 

単管足場

鉄パイプを組み合わせて作る足場です。パイプ2本の上で作業するため足元は不安定で安全性が低いです。他の足場が組めない狭い敷地などで使用します。

単管ブラケット足場

単管にブラケットで固定した板を取り付けた足場です。単管足場よりは安定しますが安全性は少し増す程度でしょう。

 

枠組み(ビティ)足場

銅管を建材にジャッキ・筋交・銅製布版などの基本部材をはめ込み積み上げていく足場です。原則として地上45mの高さまで設置が可能なため、高層建築物など大規模修繕に用いられます。

メリット

・設置、解体が簡単 ・高い強度と安全性

デメリット

・部材が大きいため搬入経路やスペースの確保が必要 ・コストが高い

 

 

クサビ式(ビケ)足場

凹凸のある金具(くさび)をハンマーで打ち込み組み立てる足場です。マンションなどのほか、戸建て住宅でも多く採用されています。

メリット

・組み立て、解体が簡単 ・工期が短く、コストが抑えられる ・耐久性、強度面から安全性が高い

デメリット

・設置に場所をとるため、スペースがないと設置不可 ・ハンマーで叩いて組み立てるため、騒音が発生する

 

足場付き全体のメリットは、作業する際の安全性と施工の品質、近隣への配慮です。
デメリットは、足場を組むことで心配される防犯面の問題でしょう。

 

 

無足場工法

足場を組み立てずロープやゴンドラを使用して作業を行う工法です。高層ビルや建物と建物の間にスペースのない都市部では需要もありますが、地方では一般的ではありません。

無足場のメリット

・コストの削減 ・部分的な作業が容易にできる ・狭いスペースでも作業可能 

・施工期間の短縮 ・居住者の防犯面の不安軽減 ・マンションの景観が保たれる

 

無足場のメリット

・建物の形状により対応不可 ・第三者の仕上がり確認ができない

・ロープの場合、横移動ができないため部分的な施工しかできない 

・力を入れる作業は不可  ・無足場工法ができる業者が少ない 

 

 

まとめ

部分的な施工に適した無足場工法は、マンションなど大規模な塗装には不向きでしょう。条件次第で選択肢の一つと考える程度ではないでしょうか。とはいえ、無足場工法を行える業者は、まだまだ少ないことや、希望する場合は、しっかりと情報収集をし、適切な業者を選定するとよいでしょう。

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