外壁塗装に最適な時期はいつ?季節ごとの解説から業者の選び方まで

戸建てを購入すると、そのまま一生住めるものと思っている方もいるでしょう。建物は購入後も定期的なメンテナンスが必要となります。しかし、外壁塗装は頻繁に行うメンテナンスではないため、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、外壁塗装に最適なタイミングや、季節ごとのメリット・デメリット、業者選びのポイントを紹介します。外壁塗装を行うタイミングや、業者選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

1.外壁塗装を実施するべき時期

外壁塗装を行う時期は人によってさまざまです。「いつまでにやらなければならない」という義務もないため、追々検討しようとのんびり構えている方もいるでしょう。

しかし、外壁塗装に最適な時期を逃すと、家の劣化が早まるリスクがあります。やっとの思いで購入した建物を守るためにも、実施すべき時期の見極めが重要です。

ここでは、外壁塗装に適した時期を解説します。

【外壁塗装を実施するべき時期】
1-1.劣化症状が出始めた

建物を購入したばかりの頃はしっかりしていた外装も、月日が経てば耐久性が落ちさまざまな劣化症状が出てきます。そのまま劣化が進行すると本格的な修繕工事が必要となり、余計に費用がかさむため、劣化症状が見られたタイミングで外壁塗装を行いましょう

具体的に外壁が発する劣化のサインには、下記のようなものがあります。

劣化症状 特徴
変色・退色・ツヤ引け
  • 塗装時と異なる色に変わっている状態
  • 色の変化だけでなくツヤや光沢の減退もある
チョーキング現象
  • 外壁の表面に白い粉が出る現象で、塗料の劣化を示す
藻・カビ
  • 湿度が高い場所で発生することが多い
  • 現代では防藻・防カビの塗料が多いため、藻・カビが発生している時点で塗料が劣化していると言える
ひび割れ
  • 塗料が硬化し亀裂が入る現象
塗膜の膨れ
  • 表面が膨れたり剥がれたりする現象
サビ
  • 外壁の金属部分が錆び、金属強度の低下につながる
ブリード現象
  • 塗料を変質させる現象で、表面がべたついたりゴミがつきやすくなったりする
  • コーキング材が黒くなる

上記のような症状が出ている場合、早急に外壁塗装を行いましょう。

【外壁塗装を実施するべき時期】
1-2.築10年を経過した

業界でも「外壁塗装の目安は築10年」と言われているため、それを目安に外壁塗装を検討しましょう。では、なぜ築10年が目安なのでしょうか。理由として、以下の2点が挙げられます。

  • 劣化症状がはっきり出やすいため
  • 塗料の耐用年数が10年のため

外壁の劣化症状は徐々に進行していきます。初期の段階では気づけない場合もありますが、10年くらい経つと劣化具合をはっきり確認できるため、築10年がベストなタイミングです。

外壁塗装に使用される塗料にはいくつか種類があります。耐用年数は塗料の種類によって異なりますが、大体平均10年となるため、耐用年数が切れる前に外壁塗装を行った方が安心です。

【外壁塗装を実施するべき時期】
1-3.ライフステージが変わった

外壁塗装の費用相場は100万円前後です。いきなりこれだけの大金を用意することは難しいいため、計画的に外壁塗装を検討しなければなりません。

そこで注目すべきが、ライフステージです。

例えば、小学校4年生の子どもがいる家庭が、5年後に外壁塗装を行う計画を立てたとします。しかし、5年後はお子様が高校へと進学する時期となるため、入学費用がかかり外壁塗装を行うほどの余裕がない可能性があります。

このような不都合が出る恐れがあるため、ライフステージを考えながらスケジュールを管理することが大切です。

2.外壁塗装には適した季節と適していない季節がある

外壁塗装は、気温や湿度など天候の影響を受けやすいことが特徴です。そのため、実施に適した季節と、適していない季節があります。

一般的に、外壁塗装に適した作業環境は気温5℃以上、湿度80%以下です。

この気象条件をクリアしやすい春と秋が、外壁塗装に適した季節と言えます。逆に、気温が低くなる冬場や湿度が高くなる梅雨は、避けた方が無難です。

下記に季節ごとのメリット・デメリットをまとめました。外壁塗装を検討する際の参考にしてください。

メリット
  • 気温や湿度が安定しているため工事を進めやすい
  • 塗料が乾きやすい
デメリット
  • 業者の繁忙期となるため予約が難しい場合がある
メリット
  • 塗料の乾きが早いため工事がスムーズに進む
デメリット
  • 養生により窓を開けられない
メリット
  • 空気が乾燥しているためよく乾く
  • 過ごしやすい気温のため作業がスムーズに進む
デメリット
  • 台風の影響で工期が延びる恐れがある
メリット
  • 養生で窓を閉め切っていても問題ない
  • 空気が乾燥していることから塗料がしっかり定着する
デメリット
  • 気温が5℃以下になると作業ができない
  • 日照時間が短いため、1日の作業時間が短く工期が長くなる可能性がある

3.時期や季節よりも大事!外壁塗装業者の選び方とは?

外壁塗装を検討する上でどの時期や季節に行うかも迷うところですが、大切な家のメンテナンスを任せることになるため、業者選びは特に慎重に行う必要があります。その際注目すべきことが「複数見積もり」と「サービス工事」の2点です。

外壁塗装は頻繁に行うものではないため、適切な費用を理解しているご家庭は多くありません。業者に言われるままに、適正ではない費用を請求されるトラブルもあります。
そのため、正しく費用を見極められるよう、複数業者から見積もりをもらった上で吟味しましょう

また、業者の中には「〇〇を無料でサービスしますよ」と、お得感を出すところもあります。しかし、純粋なサービスではなく、他の項目に上乗せしているケースもあることが現実です。
そのため、「サービス」という言葉に惑わされないよう注意しましょう。

【時期や季節よりも大事!】
3-1.良い業者の特徴

外壁塗装は専門知識が必要な分野のため、素人目で業者の区別をつけることは簡単ではありません。そのため、悪徳業者を選んでしまい、工事が終わってから後悔するという場合もあります。

そうした事態を防ぐためにも、優良業者の特徴を理解しておくことが大切です。ここでは、後悔しない業者選びができるよう、優良業者の特徴を3つ紹介します。

〇施工例を見せてくれる

施工事例からは職人の腕が分かります。仕上がりの綺麗さ、センスから好みの業者選びができるため、必ず施工例があるかを尋ねましょう。

特に、施工前と施工後の写真データがあるとなお親切です。それぞれを比較し、正しく劣化症状を改善させていると分かれば、安心して依頼できます。

〇料金や塗料の種類などを親切に説明してくれる

塗料の種類や特徴は、一般の方では分かりません。専門用語で説明されてもついていけず、よく分からないまま契約を勧められても不安が残るでしょう。

優良業者は消費者目線で対応してくれるため、専門用語を極力使わず説明してくれます。多くの消費者が不安を抱く料金設定に関しても、なぜその料金となるのか内訳まで説明してくれる丁寧さが見られると信頼できます

〇アフターケアをしっかりしてくれる

外壁塗装は人の手で行われるため、100%完璧な出来は期待できません。気候の影響ですぐに塗料が剥がれてしまったり、塗り忘れがあったりといった不具合が見られることもあります。

このような不具合は、工事終了後に判明するものです。そのため、工事が終わってからも不具合に気づいた際に対応してもらえるよう、アフターサービスが充実している業者を選びましょう

優良業者であれば、1ヶ月、半年など定期的な点検を行っています。また、不具合を見つけ次第、早急に対応してくれるところもあるため、工事が終わってからのケアも行っている業者を選ぶようにしましょう。

まとめ

さまざまなメンテナンスがある中の1つが、外壁塗装です。外壁は月日が経つにつれて徐々に劣化していくため、雨漏りなどを防ぎ安全に住めるよう、外壁を塗り直さなければなりません。

外壁塗装にかかる費用は塗装面積によって変動しますが、工事価格の平均相場は100万円前後と言われています。決して安い金額ではないため、外壁塗装を行う時期や業者選びは慎重に行うことが大切です。
今回の記事を参考に、大切なマイホームをしっかりケアしましょう。

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