2026.03.15
アパートの外壁塗装をすると入居率は上がる?費用相場と安く抑える方法を紹介!

アパートの外壁塗装を検討しているオーナー様にとって、費用相場や工事のメリットは気になるポイントでしょう。実は2026年現在、資材高騰や人件費上昇の影響で塗装費用は上昇傾向にあり、適切な時期に計画的な工事を行うことがより重要になっています。
この記事では、アパート外壁塗装の費用相場から内訳、コストを抑える具体的な方法まで詳しく解説します。入居率向上と建物の資産価値維持を両立させたいオーナー様は、ぜひ最後までご覧ください。
アパート 外壁塗装 費用の相場と内訳

アパートの外壁塗装費用は、建物の規模や使用する塗料によって大きく異なります。2026年現在の相場では、2階建てアパートで150〜350万円、3階建てで250〜500万円程度が目安となっています。
費用の内訳を正しく理解することで、見積書の妥当性を判断できるようになります。ここでは塗料グレード別の価格や建物規模別の費用目安、工事工程ごとの費用構成について詳しく解説していきましょう。
塗料グレード別の価格目安と耐用年数

外壁塗装で使用する塗料は、グレードによって価格と耐用年数が大きく異なります。アパートオーナー様が塗料を選ぶ際は、初期費用だけでなく長期的なメンテナンスコストも考慮することが重要です。
塗料選びでは「耐用年数÷価格」で算出するコストパフォーマンスを重視することをおすすめします。以下の表で各塗料の特徴を比較してみましょう。
| 塗料の種類 | 1平方メートル単価(2025年相場) | 耐用年数 | 特徴 |
| アクリル塗料 | 1,500~2,500円 | 5~7年 | 低価格だが耐久性が低い |
| ウレタン塗料 | 2,000~3,000円 | 8~10年 | 柔軟性があり密着性が高い |
| シリコン塗料 | 2,500~3,500円 | 10~15年 | コストと耐久性のバランスが良い |
| ラジカル塗料 | 2,800~4,000円 | 14~16年 | 紫外線劣化を抑える最新技術 |
| フッ素塗料 | 3,500~5,000円 | 15~20年 | 高耐久で汚れにくい |
| 無機塗料 | 4,500~6,000円 | 20~25年 | 最高グレードの耐久性 |
アパートの外壁塗装では、シリコン塗料以上のグレードを選ぶことが一般的です。アクリル塗料は耐用年数が短すぎるため、足場設置費用を考慮すると長期的なコストが割高になってしまいます。
近年注目されているラジカル塗料は、シリコン塗料と同等の価格帯でありながら耐用年数が長いことが特徴です。2026年、私たちマルキペイントでもラジカル塗料の採用が増えており、コストパフォーマンスを重視するオーナー様に好評をいただいています。
建物規模や階数別の費用の目安

アパートの外壁塗装費用は、建物の延床面積や階数によって大きく変動します。階数が増えると足場の高さが必要になり、足場費用と作業の難易度が上がるため総額も増加します。
2階建てアパート(延床面積100〜200坪)の場合、外壁塗装費用は150〜350万円が相場です。以下に建物規模別の費用目安をまとめました。
| 建物規模 | 延床面積目安 | 塗装面積目安 | 費用相場(2025年) |
| 2階建て・小規模(4〜6戸) | 80〜120坪 | 200〜300㎡ | 150〜250万円 |
| 2階建て・中規模(8〜12戸) | 150〜200坪 | 350〜450㎡ | 250〜350万円 |
| 3階建て・小規模(6〜9戸) | 120〜180坪 | 300〜400㎡ | 250〜400万円 |
| 3階建て・中規模(12〜18戸) | 200〜300坪 | 450〜600㎡ | 350〜500万円 |
上記の費用はシリコン塗料を使用した場合の目安です。フッ素塗料や無機塗料を選択すると、塗料代の差額分として50〜150万円程度上乗せされることがあります。
なお、坪単価で費用を計算する場合は「延床面積」ではなく「塗装面積」で算出することが正確です。塗装面積は外壁の実際の表面積を指し、窓や扉などの開口部を除いた数値となります。
工事工程ごとの費用構成と内訳(足場や高圧洗浄など)

外壁塗装の費用は複数の工程に分かれており、それぞれが総額に影響を与えます。見積書を確認する際は各工程の費用バランスを把握しておくことで、不当な請求を見抜けるようになります。
一般的な外壁塗装工事では、足場費用が全体の約20%、塗料費用が約20%、施工費用が約30%、諸経費が約30%という配分になります。以下に各工程の費用相場を詳しく解説します。
| 工程 | 1平方メートル単価 | 費用割合目安 | 備考 |
| 足場設置・解体 | 700〜1,000円 | 約20% | 飛散防止ネット含む |
| 高圧洗浄 | 200〜400円 | 約5% | バイオ洗浄は追加費用 |
| 下地処理・養生 | 300〜600円 | 約10% | 劣化状態で変動 |
| 塗装作業(3回塗り) | 2,500〜5,000円 | 約40% | 塗料グレードで変動 |
| 諸経費・管理費 | — | 約15〜25% | 運搬費・廃材処理含む |
足場費用は外壁塗装において必ず発生する費用です。「足場代無料」を謳う業者には注意が必要で、他の項目に費用が上乗せされているか、手抜き工事のリスクがあります。
2026年現在、資材費と人件費の高騰により、足場費用は2021年比で約10〜15%上昇しています。見積もりを取得する際は、この点を考慮して予算を組むことをおすすめします。
追加工事が発生するケースとその費用(シーリング、防水、鉄部補修)

外壁塗装では、現地調査後に追加工事が必要になるケースが少なくありません。特にシーリング工事、防水工事、鉄部補修は追加になりやすい項目です。
シーリング(コーキング)の劣化は雨漏りの直接的な原因となるため、外壁塗装と同時に補修することを強くおすすめします。以下に追加工事の費用目安をまとめました。
| 追加工事の種類 | 費用相場 | 工事の必要性 |
| シーリング打ち替え | 800〜1,500円/m | 築10年以上で劣化が進行 |
| シーリング増し打ち | 500〜900円/m | 軽度の劣化に対応 |
| 防水工事(ベランダ) | 4,000〜8,000円/㎡ | ひび割れや浮きがある場合 |
| 鉄部塗装(階段・手すり) | 1,500〜3,000円/㎡ | 錆が発生している場合 |
| クラック補修 | 1,000〜2,000円/箇所 | ひび割れの程度による |
アパートの場合、共用廊下や外階段の鉄部塗装が追加になることが多いです。鉄部は錆が進行すると構造的な問題に発展する可能性があるため、早めの対処が重要となります。
追加工事の費用は、2階建てアパートで30〜80万円、3階建てで50〜120万円程度を見込んでおくと安心です。事前に詳細な現地調査を行い、追加費用の可能性について業者から説明を受けておきましょう。
アパート 外壁塗装 費用が変わる主な要因と見積りの読み方

外壁塗装の費用は、同じ建物でも業者によって見積額が大きく異なることがあります。この差が生じる要因を理解しておくことで、適正価格で工事を依頼できるようになります。
ここでは、費用が変動する主な要因と、見積書のチェックポイントについて詳しく解説していきましょう。オーナー様が業者選びで失敗しないための知識をお伝えします。
塗料の種類と仕上げが費用と耐久性に与える影響

塗料の種類は外壁塗装費用を左右する最大の要因です。同じシリコン塗料でも、メーカーや製品ラインによって価格と性能に差があります。
近年注目されているセラミック塗料や光触媒塗料は、汚れにくさや耐候性に優れていますが、一般的な塗料より20〜40%程度割高になります。塗料選びでは、建物の立地環境や今後の保有計画を考慮することが大切です。
例えば、交通量の多い道路沿いのアパートでは、汚れが付きにくい光触媒塗料やセラミック塗料が適しています。一方、住宅街にある物件であればシリコン塗料やラジカル塗料でも十分な耐久性を発揮します。
塗料の価格だけで判断すると、結果的にメンテナンス頻度が増えてトータルコストが高くなる可能性があります。私たちマルキペイントでは、物件の状況に応じた最適な塗料をご提案しています。
下地劣化や補修の有無が総額に与える影響

外壁の下地状態は、塗装工事の費用と仕上がりに大きく影響します。築年数が経過したアパートでは、ひび割れや浮き、チョーキング現象などの劣化が進んでいることが多いです。
下地の劣化が激しい場合、通常の下地処理費用に加えて補修費用が20〜50万円程度追加されることがあります。しかし、この工程を省略すると塗装の持ちが悪くなり、早く塗り替える必要がでてきてしまいます。
下地処理には主に以下の作業が含まれます。クラック補修ではVカットやUカットといった方法でひび割れを処理し、専用の補修材で埋めていきます。
また、旧塗膜の浮きや剥がれがある場合はケレン作業で除去する必要があります。ケレン作業を丁寧に行うことで、新しい塗膜の密着性が向上し、塗装の耐久年数を最大限に引き出せます。
工期や季節、足場設置の条件が費用に与える影響

外壁塗装の費用は、工事を行う季節や足場設置の条件によっても変動します。一般的に、春と秋は塗装に適した季節で依頼が集中するため、料金が高めに設定されることがあります。
一方、梅雨時期(6〜7月)や冬季(12〜2月)は閑散期となり、値引き交渉に応じてもらいやすい傾向があります。ただし、天候不順による工期延長のリスクは考慮しておく必要があります。
足場設置の条件も費用に影響します。隣地との間隔が狭い場合や、傾斜地に建つアパートでは足場の設置に手間がかかり、追加費用が発生することがあります。
特に敷地境界から50cm以内に外壁がある場合は、隣地の承諾を得る必要があり、工期が延びる可能性もあります。事前に業者と現地確認を行い、足場設置の条件について確認しておきましょう。
見積書で必ず確認する項目と不明瞭な点のチェック方法

見積書は外壁塗装業者を選ぶ際の重要な判断材料です。適正な見積書には、工事内容が明確に記載され、各項目の単価と数量が分かりやすく示されています。
「一式」という表記が多い見積書は要注意です。塗装面積、使用塗料の製品名、塗り回数が明記されていない場合は、詳細を確認することをおすすめします。
見積書でチェックすべき主なポイントは以下の通りです。まず、塗装面積が実測値に基づいているか確認しましょう。概算で計算された見積もりは、実際の工事で追加費用が発生するリスクがあります。
次に、使用する塗料のメーカー名と製品名が記載されているか確認します。「シリコン塗料」とだけ書かれている場合、どのグレードの製品を使用するか分かりません。また、保証内容と保証期間についても必ず確認し、書面で残しておくことが重要です。
アパート 外壁塗装 費用を抑える方法と資金計画

アパートの外壁塗装は大きな支出となりますが、工夫次第で費用を抑えることが可能です。ただし、安易なコストカットは品質低下につながるため、長期的な視点での判断が求められます。
ここでは、品質を維持しながら費用を抑える方法と、効果的な資金計画について解説します。補助金の活用や税制面でのメリットについても詳しくお伝えしましょう。
長期コストを抑える塗料選びとメンテナンス計画

外壁塗装の費用を長期的に抑えるには、初期投資と耐用年数のバランスを考えた塗料選びが重要です。安い塗料で何度も塗り替えるより、高耐久塗料で塗り替え回数を減らす方がトータルコストは安くなります。
例えば、30年間のメンテナンスコストで比較すると、シリコン塗料(耐用年数12年)で3回塗り替えるより、フッ素塗料(耐用年数18年)で2回塗り替える方が総額で20〜30万円程度安くなるケースがあります。
また、定期的な点検を行い、小さな劣化を早期に発見・補修することで、大規模な修繕を防ぐことができます。そのため3〜5年ごとに専門業者による点検を受けることをおすすめします。
外壁の劣化を放置すると、雨漏りによる内部損傷や構造材の腐食につながり、塗装費用の何倍もの修繕費用が必要になることがあります。予防的なメンテナンスが結果的にコスト削減につながります。
工事をまとめて効率化するタイミングと組合せ工事のメリット

外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことで、足場費用を1回分節約できます。アパートの場合、足場費用だけで30〜50万円程度かかるため、同時施工のメリットは非常に大きいです。
外壁塗装のタイミングでは、シーリング工事、防水工事、鉄部塗装も同時に行うことをおすすめします。これらの工事もいずれ必要になるため、まとめて行うことで工事の回数と手間を減らせます。
同時施工のメリットは費用面だけではありません。工事期間中は居住者や近隣への影響が出るため、工事回数が減ることで周囲への負担も軽減できます。
当社の経験では、外壁塗装と屋根塗装を別々に行った場合と比較して、同時施工では総額で15〜20%程度のコスト削減が可能です。メンテナンス周期を考慮した工事計画を立てることが重要です。
相見積りの進め方と業者選びのポイント

相見積もりは外壁塗装業者を選ぶ際の基本です。最低でも3社以上から見積もりを取得し、価格だけでなく工事内容や保証条件も比較しましょう。
相見積もりを行う際は、各社に同じ条件で見積もりを依頼することが重要です。塗料のグレードや工事範囲が異なると正確な比較ができないため、希望する塗料の種類や工事内容を事前に伝えておきましょう。
業者選びでは、価格の安さだけで判断しないことが大切です。極端に安い見積もりは、塗料の質が低い、施工不良のリスクがある、追加費用が発生しやすいなどの問題を含んでいる可能性があります。
確認すべきポイントとして、施工実績、アフターフォロー体制、職人の技術力、近隣への配慮などが挙げられます。特にアパートの外壁塗装では、居住者対応に慣れた業者を選ぶことがトラブル防止につながります。
補助金や税制(減価償却・修繕費扱い)の活用方法

自治体によっては、外壁塗装に対して補助金や助成金を設けている場合があります。「住宅リフォーム助成金」「住宅改修補助金」などの名称で、工事費用の一部を補助してもらえることがあります。
2026年、埼玉県内の複数の自治体で住宅リフォーム補助金制度が実施されています。補助率は工事費用の10〜20%、上限額は10〜30万円程度が一般的です。
補助金の申請は先着順で締め切られることが多いため、工事を検討し始めた段階で自治体の窓口に確認することをおすすめします。また、省エネ改修を伴う工事では国の補助金が利用できる場合もあります。
税制面では、アパートの外壁塗装は「修繕費」として経費計上できます。ただし、建物の価値を高める大規模な工事(グレードアップ)と判断される場合は「資本的支出」として減価償却が必要になるため、税理士への確認をおすすめします。
まとめ

アパートの外壁塗装費用は、2階建てで150〜350万円、3階建てで250〜500万円が2026年の相場です。費用は塗料の種類、建物の規模、下地の状態などによって大きく変動します。
費用を抑えるためには、長期的な視点での塗料選び、屋根塗装との同時施工、相見積もりによる適正価格の把握が重要です。また、自治体の補助金制度や税制面でのメリットも活用しましょう。
外壁塗装は建物の資産価値を維持し、入居率向上にもつながる重要な投資です。しかし、業者選びを誤ると施工不良や追加費用の発生など、様々なトラブルに発展する可能性があります。
私たちマルキペイントは、埼玉県を中心に多くのアパート外壁塗装の実績があります。居住者様への配慮と丁寧な施工で、オーナー様の大切な資産を守るお手伝いをいたします。外壁塗装をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
外壁塗装をする際の会社選びについては「大規模修繕の工事業者はどう選べばいい?会社の選び方や注意点を徹底解説!」で詳しくチェックしてみてください。
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