現場調査での注意点
電話で見積もりなどありえません
家の状態は個々でバラバラ千差万別です。
当然のことながら１軒１軒を丁寧に調査していかなければ傷み具合を診断することはできませんし、きちんと見るからこそ、不具合を発見できるのです。
それを怠ったせいでせっかく塗りかえたのに、不具合個所から問題が発生ということになりかねません。
高いお金を出して行う工事だからこそ最初が肝心。
きちんと現場を調査してもらうのがよいでしょう。
今はほとんどの業者が見積もりも現場調査も無料で行っていますから、きちんと見てもらいましょう。
他の家の写真を見せてウソの診断をする業者もいる
屋根裏など、普段入ったことがないような場所は自分の家の屋根裏かどうかわからない人がほとんどでしょう。
すると悪徳業者は他の家の雨漏り写真や腐った壁の内部の写真を見せ、こんなひどい状態ですと契約を迫るケースもあります。
どうしたらいいの？と思われるかもしれませんが、簡単です。その場は考えますと言って、他の業者にも見てもらいましょう。
本当に雨漏りしているのでしたら、同様の写真が撮れるでしょうからすぐわかります。
大事なのはその場で決断しないこと。
訪問販売の業者であったならなおさらです。
現場調査の日までに聞きたいことはまとめておく
現場調査を依頼したら、その日までボーっと過ごしてはいけません。
マイホームで気になるところ、塗替えで不安に思っていることなど質問できるようにある程度の準備をしておきましょう。
当日やってくるのは外壁塗装の専門家。
聞きたいことになんでも答えてくれるプロがやってくるのですから、ここぞとばかりに聞いておきましょう。
ここでの質問で、良い業者か、悪い業者かが判断できます。
そういう確認の場でもあることを知っておいてください。