大和ハウスの外壁塗装を依頼する前に知りたい!特徴と業者の選び方

外壁塗装は、塗装の種類などによって耐久年数が異なりますが、一般的に築10年前後が塗り替えのタイミングだといわれています。
比較的気温や湿度が安定しており、塗料が乾くために十分な日照時間を確保できる夏前や秋などに塗り替えが多く行われています。

ここでは耐久年数が長く、高級感のある大和ハウスの外壁塗装を依頼する前に、知っておきたい塗装の特徴や塗装会社の選び方について解説します。

1.外壁塗装が必要な外壁の状態​

外壁塗装は、以下のような症状が現れたら塗り替えをする必要があります。

  • ・シーリングが劣化して隙間から水が浸入し、ボードの腐食やコケが発生した。
  • ・シーリングが劣化して隙間から水侵入し、ボードの浮きが発生した。
  • ・サイディングボードの表面コーティング機能が劣化して水が浸み込み、日差しによってボードにひび割れが発生した。
  • ・外壁がコケや藻によって汚染された。
  • ・日当たりが良く雨風があたりやすい屋根の表面が劣化して、ひび割れが発生した。
  • ・屋根に使われているセメント瓦が劣化して、ひび割れが発生した。

外壁塗装をする目的は3つあります。

▼ 外壁を保護するため
外壁の塗り替えで形成された塗膜は、紫外線や雨風などの自然環境によるダメージを防いでくれています。
外壁を守る塗膜がなくなると、外壁に直接ダメージを与えてしまうため、建物自体の劣化を早めてしまいます

▼ 地域性にあった特別な保護をするため
建物に長く住むためには、「鉄部がサビやすい」「ヒビ割れしやすい」といった地域特有の現象に対応した塗装が必要です。

▼ 景観を保つため
外壁の色を調節することで周りの家との調和がとれて、景観を保つことができます。

2.大和ハウスの外壁の特徴と塗装方法

ハウスメーカーの定期点検をきっかけに、外壁塗装を検討する方は多いでしょう。
点検後の提案内容をもとに塗装を依頼することも可能ですが、ハウスメーカー以外のところへ塗り替えの依頼をすることもできます。
ほかの塗装会社へ依頼する際には、すり合わせのためにも、外壁塗装の特徴を知っておきましょう。

ここでは、高級住宅ハウスメーカーとして大きなシェアを持っている大和ハウスの外壁塗装の特徴について解説します。

2-1.外壁が厚い

大和ハウスの外壁材には、主に窯業サイディングが使用されています。
他のハウスメーカーでは一般的に12㎜のサイディングが使用されるのに対して、大和ハウスでは16㎜や26㎜など、分厚いサイディングが使用されます。
厚みがあることで耐火性が向上し、防音断熱効果が上がります。

2-2.目地(ジョイント)が多い

大和ハウスの外壁は、外壁のサイディングが厚いため目地(ジョイント)が多くなります
幅や厚みがあるシーリング工事は非常に重要です。
他のハウスメーカーに比べて使用するコーキング材の量が多くなり、目地(ジョイント)は一般的な建物の倍以上のメーター数になります。

2-3.外壁塗装ができないシリーズが存在する

大和ハウスには、外壁塗装ができないシリーズが存在します。
サイディングの表面にアクリル樹脂コーティングが施してあるシリーズです。

このシリーズの場合、塗料が付着せず、塗装をすると膨れを起こしやすくなります。
アクリル樹脂コーティングをはがしての塗装は、費用と手間がかかるため現実的ではありません。
チオンシーラーなどで下処理をして塗装するケースもありますが、ガルバリウム鋼板やアルミサイディングによるカバー工法がおすすめです。

2-4.ヒートブリッジ(熱橋)が生じやすい

大和ハウスの構造は鉄骨造のため、冬場にヒートブリッジ(熱橋)という現象を起こしやすくなります
これは外壁塗装による不具合ではなく、鉄骨造によく見られる現象です。
建物構造部の鉄骨の熱伝導率と断熱材が入っている部分の熱伝導率が異なるため、鉄骨柱部分がうっすら浮き上がって見えてしまいます。
ヒートブリッジは完全に取り除くことはできませんが、断熱塗料で外壁塗装を行うことで軽減することは可能です。

2-5.熱膨れを起こすケースがある

外壁パネルに使用する熱可塑性アクリル樹脂というコーティング材は、以下のような条件下で塗装した場合、「熱膨れ」や「溶剤膨れ」を起こしやすくなります。

  • ・日射が激しい面に塗装した場合
  • ・蓄熱されやすい塗料で塗った場合
  • ・透湿性の悪い塗料で塗った場合

▼ 熱膨れ
夏の激しい日射によって熱可塑性アクリルが伸びたり縮んだりすることです。
空気の層ができて、膨れてしまうことがあります。

▼ 溶剤膨れ
熱可塑性アクリルの上に溶剤系(シンナー)の塗料を塗った場合、下地の熱可塑性アクリルが溶解して膨れてしまうことがあります。
これらのトラブルを防ぐためには、現在の外壁下地が熱可塑性アクリル樹脂かどうか、図面を見て確認することが大切です
図面が手元にない場合は、業者に溶解テストを依頼しましょう。
塗膜を剥がさなくても、遮熱系・断熱系の塗料を使用すれば熱膨れや溶剤膨れを防ぐことができる可能性があります。

3.塗装会社の選び方

大和ハウスの外壁塗装をするには、まず塗装会社を選ぶ必要があります。
優良業者を見極めて見積もりを比較する際には、注意しなければならない点がいくつかあります。

  • ・どの業者も見積もり条件を同じにすること
  • ・値切りすぎないこと
  • ・本音で話すこと

特に訪問販売できた塗装業者は、トラブルへと発展するケースが多いため注意が必要です。
信頼できる塗装会社を選ぶポイントを紹介します。

3-1.見積もり

塗装会社を選ぶ際は、複数社に見積もりを出してもらいましょう。
相見積もりを行うことによるメリットは以下の通りです。

  • ・塗装業者同士が牽制し合えば、不正を防ぐことができる。
  • ・地域の適正相場を知ることができる。
  • ・適正価格の見積もりを出す業者の中で、もっとも安い業者を選べる。

ただし、どんなに料金が安くても、必要な項目を削ったり、安さゆえに耐用年数が短い塗料を使用していては意味がありません。
金額だけでなく、見積もりの内容自体もしっかり確認しましょう。

3-2.実績

塗装会社の実績は、口頭ではなく写真や施工した家を実際に見て確認しておくことが大切です。大手塗装会社の場合、ホームページなどで確認することも可能です。
地元の工務店や塗装屋リフォーム業者の場合、大工仕事ばかり引きうけていて外壁塗装の実績がほとんどないケースもあるため注意が必要です。

3-3.外壁状況の事前診断

外壁塗装を正しく行うためには、建物の劣化状況や状態をしっかりと診断してもらうことが大切です。
信頼できる塗装会社を選ぶ際は、以下の3点をチェックしましょう。

  • ・実際に外壁を見て、診断してくれたか
  • ・資格(塗装工事業許可や塗装技能士、外装劣化診断士)を持った診断のプロが診断してくれたか
  • ・診断結果を口頭ではなく、書面で報告してくれたか

3-4.保証

外壁塗装は完成してみないと、良し悪しの判断ができず、正しい工事ができているのか、プロでも判断が難しいといわれています。
1年も経たないうちに塗装が剥がれてしまうといったケースもあります。
万が一不具合が起こった場合のことを考えて、保証とアフターフォローがしっかりした業者を選ぶことがポイントです。

基準のひとつとして、瑕疵(かし)保険に加入しているかどうかがあります。
瑕疵保険は、品質の高い工事が出来る会社にのみ加入が認められる制度で、国土交通省で定められた保険会社が、工事後の状態に欠陥がないかどうか審査を行ってくれます。
工事の品質が悪く、故意的でなくても不良施工になった場合は、保証してもらえます。

まとめ

大和ハウスの外壁塗装を検討している方は、大和ハウス特有の塗装の特徴をしっかり理解することが大切です。
まずは手元に図面を用意し、業者に溶解テストを依頼してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した塗装会社の選び方を参考に、信頼できる塗装会社を見つけてください。

 

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